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キトサン菊(水溶性キトサン)とは‥水溶性キトサンは、キトサンの分子量を一万以下にしたものです。分子量が数千になったキトサンは水に溶けるようになり、胃腸から直接90%以上も吸収されるようになりました。
分子量が数十万から百万以上の巨大分子であるキトサンを、分子量を数千までの低分子にするためには、濃塩酸、過酸化水素などを使って分解します。しかし、大量生産するのがむずかしく、コストも高くならざるをえません。また、分解するときに出る大量の副生成物を水溶性キトサンと分離するのがむずかしく、食品にするには安全性にも問題があります。
そのため、水溶性キトサンの低価格化、大量生産はなかなか実現できずにいました。
これらの問題に取り組んだのが、日本生物化学株式会社(東京豊島区西池袋)でした。
日本生物化学株式会社は、研究機関や大学の協力のもとで多くの研究を重ねて、強酸、過酸化物を用いず、酵母や酵素とそれらのエキスを用いたバイオ技術で、副生成物の生成を抑制することに成功したのです。これにより、低分子で(つまり、飲みやすく吸収されやすい)、高品質の(つまり、安全性が高い)水溶性キトサン菊の量産が可能になりました。
この製造方法で製造した水溶性キトサン菊は、分子量が二千から六千で、水に溶けやすく、実験によって、水溶性キトサンの分子量が六千以下であるなら、その吸収率は90%以上であることがわかりました。高分子キトサンの吸収率が3%以下なので、いかに水溶性キトサンがすぐれているかがお解かりいただけると思います。しかも約100%の高純度で、市場価格の半分の値段を実現したのです。
この成功はキトサンの応用、普及に大いに貢献し、多方面から注目されております。
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